「mama & baby」と「Zen」:小さな金屏風が背景に有る

「mama & baby」

「Zen」


PAPER  PAINTING  CRAFT  ART  [CINDERELLA-Ⅷ]

『BABY HIGH-HELLES 』
全長12cm.高さ12cm.幅7cm
手のひらサイズのちっちゃなちっちゃなハイヒール

紙のほかセメント、塗料、アクリル絵の具、顔料ペンを使用してます。 


NEW  VERSION(新作)“CINDERELLA“:シンデレラ

PAPER PAINTING ART (紙を素材に手描きアート)

FLORENCE BIENNALE 2015 国際現代美術コンクール展受賞(大賞)作品のオリジナルパターンを継承した新作

“CINDERELLA “命名理由は、ディズニー物語に登場する”シンデレラ物語“

不遇な人生から一夜にしてスポットライトが当たる人生が始まるという シンデレラ物語は、アーティスト:中川やすみちがアートを志して半世紀近い2015年イタリアにて受賞(大賞)でアート人生が様変わりしたことは、決して童話の夢物語ではなく、<人生>諦めず!腐らず!続ける!ことで【夢】は 叶えられるものだと!「新作:シンデレラ」制作で考えさせられます。
一方、美大入学前からファッションに強い興味があり、アイテムの多いファッションの中でもメンズ・レディースを問わず『くつ』には深く傾倒してきた由来が底流にあったことも大きな理由の一つです。

近い将来には、高さ2メートルほどの巨大ハイヒールとこれまでの布素材の 壁面レリーフ巨大作品とのコラボレーションを制作したいと計画しています。


XI Florence Biennale 2017 Promo


FLORENCE  BIENNALE 2017の映像


シンポジウム冊子表紙に【TORA】が採用されました

日本学術会議公認・藝術学関連学会連合「今日の装飾」をテーマにしたシンポジウムが来月6月10日(土)神戸デザイン・クリエティブセンター神戸(KIITO)で開催されます。

本シンポジウム冊子表紙にFLORENCE  BIENNAKE  2015  国際アートコンペティション《GOLD  MEDAL》受賞作【TORA】が採用されました。

総合司会・ディレクターに 團 名保紀 氏(東北藝術文化学会会長、京都学会会長、イタリア美術史家、群馬大学名誉教授)。

ちなみに意匠学会・日本デザイン学会・国際浮世絵学会・美学会・美術史学会・東洋音楽学会・日本演劇学会・日本音楽学会・服飾美学会・日本映像学会・舞踏学会・美術科学会・広島藝術学会・比較舞踏学会・東北藝術文化学会。


文化G7(G7 della  cultura)日本代表として参加現在開催中の〜予定でした。

フィレンツエ在住の及川氏からの情報として、現在開催中の文化G7(G7 della  Cultura)の開催理念について

フィレンツエ白書がベッキオ宮殿で文化 G7の開催理念は、IS(イスラム国)やアルカイダなどが破壊したシリア・パルミラ古代遺跡やアフガニスタン・バーミヤン遺跡などの歴史的世界遺産の破壊や自然災害などから守るということが骨子であることにおいて文化G7を開催する運びになったということです。議題のテロから文化を守る一つの象徴としてベッキオ宮殿広場にシリア・パルミラ古代移籍のアーチ(本物、レプリカ?)を設置しているのが意思の象徴と捉えているようです。中世の文化復興の発祥地(ルネッサンス)としてのフィレンツエは、広大なヨーロッパにおいても絶対的な『文化』本場の地として世界への発信力は強く大きい。本来レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロなど歴史的大芸術家を輩出した地での政府、行政と7カ国7人のアーティストとのコラボイベントが開催予定でした。しかし様々な国において[テロ]が起きる状況下で、参加予定のアーティストの不参加で急遽中止という開催理念に水を差すような結果になりました。
本来ならばサンタ・クローチェ聖堂にて政府、フィレンツ市と7カ国のアーティストとのコラボイベントが2017,3/30  3/31,開催予定でした。もちろん、小生も日本代表として参加する予定でした。

文化G7 サンタ・クローチェ教会での作品展示写真


3/25〜4/14 イタリア政府、フィレンツェ市後援 第1回文化G7 日本代表として選ばれる

作品は、FLORENCE BIENNALE 2015 ゴールドメダル受賞作品。TORA. SHAMAN OF FOREST 1200x1200x280mm(2点共)

展示会場:サンタ・クローチェ聖堂(フィレンツェ市 )ミケランジェロ、ガリレオ、ロッシーニなどが埋葬されたイタリア屈指の聖堂。

本年5月イタリア シチリア島で先進国首脳会議G7が開催されます。イタリア政府が各国に文化G7開催を提案、決定後、政府からフィレンツェ市へ打診。3/25〜4/14フィレンツェ市内各所でイベント開催。中でも歴史的大芸術家(ダ・ヴィンチ、ミケランジェロなど)を輩出したことから、アート部門をイタリア政府、フィレンツェ市は、コアイベントとしている。


受賞(大賞)して

意外と冷静でした。
冷静というより全くの想定外な 受賞で大喜びを超えていた心境かもしれません。

日本国内での受賞でなく、ヨーロッパそれもアート、デザインの本場イタリアフィレンツェでの受賞!本来ならば舞い上がった毎日を送るのが常道でしょうが。周囲への広報は一般のような筋書きで行いましたが。多くの友人知人関係者からお祝いのメッセージや祝勝会などしていただきました。

正直なところ真の喜び!は、受賞によるビジネスオファーが来た時に「受賞喜び!」を感じると予想します。
これまで30年の間、50以上のコンクール展に出品、せいぜい入選止まり。でもね!それでも挑戦すること、人のやらないことは何があるか?と24時間作品造りを考えてました。楽しい!でもね、いつか誰かが自分のオリジナルを公式の場で認めてほしいと強く願ってました。バブリックとプライベートの場との認知は、今回の受賞で大きな違いを感じました。

オリジナル性の説明での理解度が鮮明に違うと言うことです。

ですから、【挑戦!】は数回数年で「自分に才能が無い⁉️」なんて諦めないでほしい。私のように30年かかって初めての国際展挑戦で受賞、それも大賞。 これは、海外ではある!と思います。
日本ならば、階段を一歩ずつ上がっていかないといきなり大賞!というケースは、稀と思いました。 海外と日本のアートシーンには、今回の展覧会で大〜小に至るまで体質、慣習、文化、評価など異なることの多さをも体験しました。 若いアーティストならダメ元で挑戦!してほしい!(海外の展覧会に経済的な問題もありますが) 大きな夢と勇気、人に負けたく無い情熱と冷静な実行力と判断、そして笑顔を絶えさないコミュニケーションを。

必ず、必ず、《努力と信念を続ければ女神がやって来ます!》

イタリア フィレンツェでの様子や、受賞の様子はこちらからご覧いただけます。


FLORENCE  BIENNANLE  2015  現代美術展

会期 2015.10/17〜25
会場イタリア フィレンツェ フォルテッザ ダ バッソにて 入館料1100円
主催:フローレンス ビエンナーレ委員会
フィレンツェ市、イタリアトスカーナ州

世界10ヶ国審査員、60ヶ国アーティスト.絵画、彫刻、陶芸、テキスタイルアート、ジュエリー、写真、映像などから作品と画歴の事前審査を通過した作品1500点が出品。授与する賞:ゴールドメダル(大賞)、シルバー賞、ブロンズ賞、4位賞
ヨーロッパ、南北アメリカ大陸からの出品が多い

2015.10/17オープニングは、ヨーロッパ中世時代(ルネサンス)のコスチューム、鼓笛隊が会場内を華やかに開催の宴を飾る。
受賞式は、2015.10/25 16:00〜,イタリアのテレビ、新聞社、その他報道各社が取材。

今回のゴールドメダル賞(大賞)は、日本人初の受賞。


FLORENCE  BIENNALE イタリアフローレンスビエンナー


THE TIGER 120 x120x28cm


イベントタイトル:FLORENCE  BIENNALE
会場:イタリア フィレンツエ Fortezza  da  Basso (フォルテッツァダバッソ):フィレンツエサンタマリア駅(ターミナル駅)隣接
会期:2015、10/17 ~10/25
主催:フローレンスビエンアーレ委員会
共催:イタリア フィレンツエ市

フローレンスビエンナーレ

フィレンツエのインターナショナル現代アートのビエンアーレは世界中のコンテンポラリーアーティストが集まり、作品を紹介して素晴らしいアーティスト達の会合の場ともなる重要な展覧会です。
世界中から芸術と文化の各分野にわたる著名な審査委員の方々が「ロレンツォ イル マニーフィコ」賞を各分野によって選択し授与します。

前回の参加者は、数百名のアーティスト、数千人の入場者を記録、同時にフローレンスビエンアーレに関するイベントが25カ所で開かれました。フィレンツエでは、最も大きなイベントです。欧米を中心に多くのアーテイスト、ギャラリスト、アートコレクターが来場します。


SHAMAN  OF  WOODS 120x120x25cm